(グラデーションボブ)

 

★★★★★★★★★★★★★

 

 

「髪のハリ、コシが
少なくなってきた気がして…
髪をあまり
すかないでほしいんです…。」

 

美容師として
お客さまと共に
年齢を重ね
髪質の変化というものに
直面することがあります。

 

あ、東広島市の
黒瀬町の美容室
RitaNicoです。沖田です。

 

そもそも
髪の毛をヘアカットで
すくとは何か?

 

すかないでほしい…。
という声が
あるってことですから
そうですね。
髪の量を調整すること。
が第一にあげられますね。

 

深い位置からすけば
そりゃ量を減らせますし、
浅くすけば
量を減らさずに済む。

 

そして、二つ目
細かくすけば
サラッと仕上がりますし
逆にピッチを大きくすけば
毛束となり、動きが出ます。
いわゆる質感の調整です。

 

三つ目、
カットラインに対し
平行にすけば形を壊さず
コンパクトにできますし、
カットラインに対し
下側を深くすけば丸くなり
逆に上側を深くすけば
軽くなります。
形そのものを調整するんですね。

 

それと、
耳後ろを深くすき
後頭部に向かって
徐々に浅くすく。
これ、前後に
奥行きのリズムが生まれ
骨格の補正も
できちゃいます。

 

あとは、
素材の調整?とでも
いうんでしょうか?
真っ直ぐな髪質の方は
点や線ですいてもいいけれど、
くせ毛の方は点ですくと
髪が暴れるので
収まりをよくするために
線ですいてあげなきゃ
いけません。

 

最後かな?
髪の毛は短い方から
長い方へと流れる
という性質が
あるんですが、
すく施術でその毛流れを
助長させる場合もあります。

 

思いつくまま
書いてみましたが

 

カットだけで
ヘアスタイルは
正直、完成しません。

 

様々な骨格に髪質、
カットのみで
削り出すことが
できない部分を
補助し完成させる役割が
すくという技術には
あるんです。

 

とはいえ、
あくまで補助する。
ということですから
この役割を超えてしまうと
形が壊れヘアスタイルの
持ちが悪くなったり、
ハリ、コシが
余計に損なわれることに
なりますからね。

 

だから…

トレーニングしたんや(T_T)!!

どや!!

都会の
イケメン美容師さんは
最後、
ほほ笑み一つで
またお客さんが
来るんでしょうよ(T_T)!!

 

でもね…(T_T)

 

田舎もんの
美容師がそんなことやると
気味悪がられるんやーー(T_T)!!

 

休みの日も
練習せんとお客さんが
こんのやーー(T_T)!!


ひ、左が
レイヤーボブです。
盆の窪あたりから下が
ワンレングスボブに
なってるので
裾(すそ)に厚みが出てます。
かわいい印象です。

 

右が
グラデーションボブです。
盆の窪から上に向かって
段を入れてます。
裾(すそ)から
スリムな印象になることで
左側のレイヤーボブより
ボリュームポイントが
より強調されましたね。
かっこいい印象です。

 

さ、ということでして

 

すくといった施術を
施さなくても
ここまで
ボリューム位置の操作ができ、
骨格の補正
といったことにも
通じてきます。

 

こうした操作を
カットの時点ですることで
極力、髪をすかず
ヘルシーな状態を保つことができ、
手ぐしを通したとき
髪の存在感を
残せるかと思います^^

 

お客様の声に
応えられますよう
がんばっとるのですから…(T_T)

 

都会の
イケメン美容師さんばっか
追っかけてないで(T_T)

 

こっちにも来てよね(T_T)!!

 

 

 

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