昨今、ラフな
ショートボブといいますか、
ミニボブスタイルの
オーダーが多いですね。

 

とはいえ、
大人女子さんの
ヘアカットは
毛先のラフさ、
雰囲気を見せるために
すく施術メインで
カットするのではなく、

 

姿といいますか、
形といいますか、
先ずはそこを
きれいに切り出す。

 

その上で毛先を粗く、
ラフにしてあげることが
大切だと思うんです。

★★★★★★★★★★★★★

 

 

20代から30代へ
30代から40代へ
年齢の節目、節目に
感じる髪質の変化と
向き合います。
東広島市黒瀬町の美容院
RitaNicoです。

 

大人女子さんからの
困りごと相談で多いのが
カット後、髪の手触りに
存在感が無くなること。

 

昔は髪の量を
すけるだけ
すいてほしかった髪、

 

でも今では
すかれることに
抵抗がある…といった声が
増えたように思います。

 

これは、新しいものと
古いものとが入れ替わる力が
弱くなったためで

 

毛母細胞の自活力
及び、角化帯の
代謝低下によって
髪の弾力を生む
毛髪内の皮質細胞の量が
若いころと比べ
相対的に減ってきたためです。

 

個人差がありますが
女性の場合、30代後半から
髪質が少しずつ
デリケートになり始めると
言われていますね。

 

僕自身も
ただただラフな毛先を
削り出す。
そこに時間をかけ、
力を注いでいたものですが

 

お客さまと同じように
僕自身も美容師として
年齢を重ねてきました。

 

お客様の声に
応えるには
自分自身の仕事も
変えていかなければ…
と痛感したことを
覚えています。

 

 

 

冒頭でも触れましたが
まずはきれいに、
とにかくきれいに
形を切り出す。

 

オーダーの
ヘアスタイルのゴールは
毛先のラフさですが

 

希望のヘアスタイルが
前下がりであるならば、
前下がりボブの
普遍的な美しさを
きれいに削り出す。

 

この時点で
重さや軽さを操り
出せるラフさは
切り出しておく。

 

 

それは強靭な
骨格といいますか、
下地を作ることで

 

すく工程でラフさ、
粗さを最小限で
表現できるため

 

大人女子さんが
日常生活で
髪をかき上げる瞬間、

 

髪の存在感を極力
損なわせず、
髪のエイジングを
できるだけ
感じさせないのでは
ないかと思います。

 

 

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