(ヘアカラーのリタッチ)

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20代から30代へ、
30代から40代へ、
年齢の節目に訪れる
髪質の変化と向き合います。
美容院RitaNicoです。

 

「10代、20代のころは
カラーで傷んだ髪も
勲章だったけど
30代になると傷んだ髪は
勲章どころか、やつれて
見えてくるんですよね(笑)」

 

僕自身、
お客さまと一緒に
年齢を重ね
そういった言葉を
4~5年ほど前からでしょうか?
あの方からも、この方からも
といった具合に
いただく機会が増えました。

 

そして、
自分自身の仕事も
何か変えなきゃなと
思ったものです。

 

流行りの色を
おすすめし、
毛先まで毎回のように
カラーをしていただく
といったことも
必要なときもありますし、
間違いではないんですが
髪の毛は劣化の一途。

 

色でデザインし
きれいにしていたつもりが
髪のダメージは
伸びて来た根元以外、
前回のカラーによる
ダメージと重複、
傷みはさらに蓄積し、
先細り、ツヤを失い、
髪質そのものの
クオリティーは
下がる一方なわけです。

 

女性は特にご自身を
客観視できますから、
ヘアカラーが原因で
やつれて見える…。
うなずける話です。

 

そこでヘアカラー時に
重要になってくるのが
伸びて来た黒髪だけを
染めるリタッチです。

 

ヘアカラーのアルカリ剤は
カラー回数の増える
毛先のキューティクルを
溶かしたり
剥離させたりします。

 

オキシドールは
メラニン色素を
酸化分解すると同時に
髪のハリコシを生む
タンパク質、
KAPを酸化させます。

 

酸化しシステイン酸と
呼ばれる物質になった
KAPは髪の中から
出ていきやすくなります。

 

手触りの悪化等は
この積み重なりが
原因です。

 

こういったことを
極力、髪から遠ざける
ことが重要です。

 

その方法が
伸びて来た黒髪や
白髪だけを細かく丁寧に
塗り分けるリタッチです。

 

そしてカラー剤による
頭皮と髪の
過老化を防ぐため
カラー剤を付けない
塗り方=ゼロテク。

 

このふたつが
大人女子さんには
大切になろうかと
思います。

 

そうすることで
ヘアカラーによる
毛先のダメージ蓄積は
防止できます。

 

 

どや😑

 

カメラの力って
すごいやろ😑

 

8割方
カメラの力や😑

 

いやいや、
そういうことを
言いたいんじゃないんですが、

 

2~3か月に一度
ご利用いただいている
お客さまです。

 

そのつど、
毛先を1~数センチ
メンテナンスとしてカット。

 

明るさ8レベル、色は
ブラウンで統一し
根元のリタッチのみを
し続けて3年です。

 

この長さで、
カラーをして3年もの間
ツヤを保てている
ということが
どれだけ難しいことか

 

女性でしたら
お分かりいただけるのでは
ないでしょうか?

 

もちろん
髪は傷んでいます。

 

傷んでいるのですが
リタッチに留めることで
髪の毛のハリ、コシを生む
タンパク質、脂質、水分を
極力温存していってるわけです。

 

ヘアカラーの傷みが
勲章でなくなってきたと
感じる大人女子さんの
髪に最も必要なのは、
流行の色ではなく
髪の毛の健康です。

 

毛先までのカラーは
ここぞという行事ごとに
とっておき、

 

普段着カラーは
キューティクルと
髪の中身、皮質細胞を
できるだけ温存すること。
ダメージリスクを
回避することだと
僕は思います。

 

 

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