(エアウェーブ後)
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20代から30代へ、
30代から40代へ、
年齢の節目に訪れる
髪質の変化と向き合います。
美容室RitaNicoです。
さ、本日はパーマの
記事となるのですが
髪が人より細い女子さんで
私、パーマが
かかりにくいんだな…。
といった方
いらっしゃいませんか?
普通の髪の太さの女性の
髪のお話から
させていただきますと、
髪の中には葉巻状の細胞が
無数にあります。
=コルテックスと言いますが
このコルテックス細胞の
さらに中を覗くと、
マクロフィブリルと呼ばれる
タンパク質が数十個と
詰まっています。
マクロフィブリルと
マクロフィブリルの間を
書いて字の云々ではありませんが、
マクロフィブリル間といいます。
(=水を吸い込みやすい
箇所となります。)
マクロフィブリルが
詰まっているため
必然的に、この
マクロフィブリル間の量が
少ないことが想像いただけるかと
思います。
当たり前ですが
少ないということは、
マクロフィブリルが
多いということになります。
カールやウェーブを
形成するタンパク質が
マクロフィブリル内には
たくさんありますので、
パーマ時、
毛髪が手をつないでいる結合を
離させ、そして再びくっつけ
その結んでいる手をずらしやすく
希望のパーマが
かかりやすいわけです。
そして、今日の議題である
髪が細い方。
こちらは
コルテックス細胞の中にある
マクロフィブリルの数が
数個~といった具合で
少ないんですね。
よって、
お水を吸い込みやすい
マクロフィブリル間の方が
多いわけです。
普通の太さの髪の方とは
逆になるわけです。
マクロフィブリル間が多い
=マクロフィブリルと
マクロフィブリルの距離が
あるということになりますから、
パーマをかけたというのに
カールが形成されず、
仕上がりがなんだか
だらっとしてしまうわけです。
ようするに、
マクロフィブリル間が多いと
結合しているの手と手が
離れているため、
パーマをかけても結合が
そんなにずれないんですね。
そこで、エアウェーブが
役に立ちます。
↓
↑
パーマの工程の中で
水を吸ってしまった
マクロフィブリル間を
乾燥させてやるわけです。
その乾燥によって、
外から縮む力と
ロッドによる内側から
髪を伸ばす力によって、
離れた結合の手を近づけ
手と手とをしっかりと
ずらしてやれるわけです。
そうですね…
遠く離れた関節同士を
近づけるとでもいいますか
↓
↑
そうするとこのように、
髪が細くても
しっかりとパーマがかけらる
わけです^^
髪が細くてパーマが
かかりにくい…
といった女性の方の力に
なれましたら、
うれしいですね^^
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