ヘアカラーの際の、いやな赤味や黄味を消すシルバーグレイ

(毛先にゆるく
デジタルパーマと、
シルバーグレイでカラー)

★★★★★★★★★★★★★★★

20代から30代へ、
30代から40代へ、
年齢の節目に訪れる
髪質の変化と向き合います。
美容室RitaNicoです。

ヘアカラーの際、
赤味や黄味といった色が
出てしまうのが苦手で…。
うなずかれている女性の方、
多いんじゃないでしょうか？

この問題は
カラーをしたのに
カラー剤の色よりも
メラニンといいますか、
明るくなったがゆえ
元々、本人が持った
髪色＝メラニン色素の
色である褐色や
(＝濃い茶色ですね)、
赤味、黄味の方が
強く出てしまったことが
原因です。

ヘアカラーで希望の色、
明るさといったものを
実現するためには
髪に透明感を出さなければ
いけません。
そこで、カラー剤で
メラニン色素を
削るわけです。

髪が黒く太い方は
メラニンが密に
詰まった状態から
カラーをすることで
低密度になります。

意外と思われるのですが
キューティクルは
無色透明です。
ですので、メラニンが
低密度状態になった
毛髪内は結果、
褐色の色素が透け、
濃い赤味が見えてくるわけです。
髪が細い方は、
赤味よりのオレンジや
オレンジ味の黄といった具合に。

そこで、
いやな赤味や黄味を
消すために、
希望の色＝
明度を操るカラー剤
＋彩度を操るカラー剤
＋ブラウン味を
操るカラー云々…
といったように
補色の効果でカラー剤を
作り、工夫してきた
わけです。

してきたわけなんですが、
カラーメーカーの
ミルボンさんが
やってくれました^^

↓

↑
新色のアディクシーカラー。
赤味の補色となる
寒色のラインナップが
いいですね^^

難しくレシピを
考えなくても

↓

(毛先にゆるく
デジタルパーマ。
それから、
アディクシーカラーの
シルバーグレイ。
明度8レベル)

↑

従来のカラー剤で
補色や強調色を
補うよりも、
しっかりと
赤味を抑えてくれます^^

伸びて来た根元だけを
染めるリタッチ。
これが髪に最も優しい
ヘアカラーです。
ですので、最もおすすめしたい
カラーです。

髪のためには
リタッチ、リタッチと
僕もよくお店で
言ってるわけですが、
色が持っている
力だって知っています。
髪が傷むのは、そりゃ
分かっちゃいる。
けど、色を変えて
気分を変えたいとき、
楽しみたいときだって
ありますからね。

ですので、
普段着カラーは
リタッチ。
ここぞという
行事ごとの前には
アディクシーカラーで
全体をカラーしてみるのも
いいかと思います。

僕自身、
アディクシーカラーで
仕事の幅が広がりそうで
楽しみです^^

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