(定期的なハナヘナ染めで、
クセ毛が落ち着いてきた)

 


 

20代から30代へ、
30代から40代へ、
年齢の節目に訪れる
大人女子さんの頭皮や
髪質の変化と向き合います。
東広島市黒瀬町の
美容院RitaNicoです。

 

冒頭のお写真の
お客さまは、髪が
落ち着いて見えますが
実は、波状の
クセ毛さんです。

 

ただ、
こちらのお客様が
変えたことがあります。
1か月に一度の
ヘアカラーでの白髪染め
から、ハナヘナ染めに
切り替えたことです。

 

当初は、カラーで
染めることで
頭皮が、かゆくなり
始めたことがきっかけ
だったのですが

 

思わぬ副産物として
クセ毛が徐々に
落ち着いてきたんですね。
ハナヘナをお店で
使い始め3年。
こういった方々に
出会うことがあります^^

 

これ、なぜ
落ち着いてきたかと
いいますと

 

とその前に、
定休日の月曜日を
使って、僕に毛髪科学の
楽しさを教えて
くださった、ハナヘナの
インストラクターでも
ある先生の講習に
行ってきました^^

 

 

(↑先生)

 

(↑講習模様)

 

漠然と妄想して
いたことを先生に
お聞きしたのですが、
先生のお墨付きを
いただいたので
説明いたします^^

 

髪の中には、
紡錘形といいますか、
葉巻上の細胞が
詰まっています。

 

この細胞には2種類
ありまして、
水を吸い込みやすい
粗くて、
やわらかい細胞。

 

それから、水を
吸い込みにくい
密で、硬い細胞ですね。

 

真っ直ぐな髪の方は
この二つが、均等に
混ざりあっています。

 

ですが、
日本人に多いタイプ
波状のクセの方は、
髪の中心部に
柔らかい細胞、
その周りを硬い細胞が
囲っています。

 

冒頭の方も
このタイプですね。

 

さ、ハナヘナが
染まるの仕組みですが、
植物染料は毛髪タンパクと
絡み合って染まります。

 

柔らかい細胞の方は、
粗(あら)かったですよね?
粗いということは、
隙間があるので、
ヘナが絡まりやすいと
想像できませんか?

 

お気づきの方も
いらっしゃいますよね^^
粗い細胞内が、
植物染料が入り込む
ことで密になるので
お水を弾きやすい
性質になるわけです。

 

ですので、1か月ごとの
定期的なハナヘナ染めが
漢方薬のように効き始め、
徐々にクセが落ち着いて
くるわけです。

 

3週間~1か月の間に
定期的に染めることで、
前回染めたヘナと、
新しく染めたヘナ、
ヘナとヘナ同士も
強固に手を結びます
ので、より効果的です。。

 

とはいえ、
ごめんなさい。
2ヵ月空くと、外に
出てしまうヘナも
増えますので、
ヘナ同士結びつきは
弱まり、効果は
薄れます。

 

それと、細かい
波状のクセの方は、
クセが落ち着く効果が
期待できません。
ご了承ください。

 

ハナヘナ染めで
ご自分の素材と
向き合ってくださる
方が増えましたら
うれしいですね^^