(根元のリタッチとハナヘナ
トリートメント後)

 


 

 

20代から30代へ、30代から
40代へ、年齢の節目に訪れ
る大人女子さんの頭皮や髪
質の変化と向き合います。

 

東広島市黒瀬町の美容室
RitaNicoです。

 

広島県はこの夏、土砂災害
に見舞われました。

 

昨日、夕方、携帯から東広
島市に大雨が降るといった
情報が飛び込んで来ました。

 

夕方から出かける予定。空
も晴れていましたし、以前
の僕なら気にせず、出かけ
ていたと思います。

 

しかし、あの災害で、土砂
崩れの怖さを目の前で経験
しました。

 

ですので予定は、中止。

 

結果、僕の住む地域で雨は
降りませんでしたが、これ
でよかったんだと、今の僕
は思います。

 

雨、降らなかったじゃん。
出かければよかった!では
ないんですよね。

 

事前の安全策、行動が大切
なんだと学んだからです。

 

髪の毛も一緒じゃないかな?
と思います。

 

ロングヘアでヘアカラーを
されている40代の女性から
のご相談で多いのですが

 

『年齢のせいなのか、なんなの
か… 髪が細くなった気がして
… 前はなかった髪にうねりが
出て来たんです…。』

 

といったお声をいただくこと
が多々あります。

 

年齢を重ねると、確かに
代謝機能が衰えます。

 

代謝が減れば、血流量が減りま
すから、それはイコール、毛髪
内のタンパク質が減ることにな
るんですね。

 

減ることで、髪密度が減り、
歪むことで、うねりを感じ
るわけです。

 

髪の強さ、しなやかさを生む
女性ホルモンも減ってくる年
齢がちょうど40代。

 

でもこれ、本来はもっと穏や
かに、髪の加齢は始まります
。40代では早すぎかと思いま
す。

 

ですので、原因は、もっと
違うところにあるんじゃない
か?と僕は思ったりします。

 

毎回のようにする毛先までの
ヘアカラーです。

 

カラーでもらうダメージは、毛
髪内のアミノ酸を減少させます。
=毛髪タンパクは穴だらけ。

 

毛髪内密度が減少することで、
毛先から次第に細くなり、
以前はなかった、クセの
ような、うねりを感じるわけ
です。

 

次回も同じところにカラー
を繰り返せば? ご想像が
つくかと思います。ですね、
髪は劣化の一途をたどりま
す。

 

過剰に傷ませない、事前
の策が大切だと感じます。
そのために、伸びて来た
黒髪や白髪だけを染め、
カラーによる髪のダメー
ジ面積を最小幅に留める
ことです。

 

そうすることで、カラーに
よる髪の劣化する速度を、
大幅に減速することが出来
ます。

 

実際、根元だけのカラー
(リタッチ)に切り替えただけ
で、髪が回復ししてきたと
実感される方を多数、見て
きました。

 

 

 

 

かつ、毛先部分の穴のい空
いた、毛髪タンパクの穴埋
めに、ハナヘナトリートメ
ントを施せば、ツヤと弾力
が回復します。

 

毛先まで色を楽しむことも
デザインですが、

 

大人世代の方は、色よりも
大事に至る前に、髪のコン
ディションを整え、劣化速
度を事前に緩和することこ
そがデザインじゃないのかな
?と、最近は感じています。