(カット、ハナヘナ染め後)

 

 

20代から30代へ、30代から
40代へ、年齢の節目に訪れ
る大人女子さんの頭皮や髪
質の変化と向き合います。

 

広島県東広島市黒瀬町の美
容室RitaNicoです。

 

□カラーをすると、頭皮がピ
リピリして、その後2~3日
、フケが出てかゆい…。

 

□頭皮が乾燥して荒れやすい
から、カラーはしたくはない
けど、それ以上に白髪染も
気になる…

 

□白髪染めの頻度が増え、髪
のハリ、コシがなくなって
、以前はなかった細くうね
る毛がちらほら…

 

お客さまと共に年齢を重ね、
こういったご相談をいただ
くことが増えました。

 

原因の一つに、カラー剤に
含まれるアルカリ剤があり
ます。

 

このアルカリ剤、頭皮を守
る弱酸性の皮脂を溶出し
ます。

 

女性は男性に比べて皮脂量
が少ないのですが、そのた
だでさえ少ない皮脂へ、ヘ
アカラー剤が頭皮に付く
となりますと、ご想像いた
だけるかと思います。

 

ですね。頭皮がピリピリと
しみるわけです。そして、
肌は炎症を引き起こし、そ
の回復のために、血流が
回され、2~3日、頭がかゆ
くなるんですね。

 

僕自身が白髪ですので、お
気持ちよく分かるのですが、

 

黒髪ではなく、根元から白
髪が伸びてくると、染める
回数がおしゃれ染めをして
いたときよりも確実に増え
ます。

 

カラーの回数が増えるとい
うことは、髪のハリ、コシ
に関与しているキューティ
クルを化学的に剥離してし
まう回数が必然と増えま
す。

 

外壁をなくした毛髪内は、
紫外線やカラー剤のオキシ
ドールの影響を緩和させ
ることができません。

 

もろにその影響を受けざる
を得ないんですね。毛髪タ
ンパクを構成するアミノ酸
は酸化、外壁を失うことで
毛髪タンパクは外部へ流出
、髪の毛は、その強靭さと
弾力を失います。

 

中身が少なく、細くなった
髪に沿ったキューティクル
は、しわとなり、以前は
なかったうねりを生んで
しまう要因ともなります。

 

さ、そこでヘナ染めです。
ヘナは、アルカリ剤やオ
キシドールは不使用です。

 

ローソニアと呼ばれる色素
とタンニンといった植物成分
ですので、頭皮や髪に優し
く染めることができます。

 

渋柿を食べるとしびれたよ
うな渋さが長く続くのは、
あれは渋柿のタンニンとタ
ンパク質とがくっつくから
なんですね。

 

深く調べてないですが、赤ワ
インのポリフェノールもタン
ニンですから、だから赤ワイ
ンも渋味があるのかな?

 

それと同じように、毛髪にも
タンニンが結合します。

 


(左、ビフォア→右、カット
、ヘナ染め後)

 

ですので、カラーとは逆、し
続けることで髪もしっかり
してきます^^

 

白髪染めで、頭皮や髪のトラ
ブルが以前より増えた女性
いらっしゃいましたら、
まずはパッチテストから
ご相談ください^^