カットした切り口から髪を平
行にすく。これがまず一つ。

 
そうしましたら、髪に足りな
い水分と油分をスタイリング
剤で足してみる。

 


(当店のオリジナル商品もいい
仕事します。)

 
すると、四角くボリュームが
出てくる頭をひと回りコンパ
クトにすることができます^^

 
髪が多くて硬いと、頭が四角
く膨らみ、実際の大きさより
も一回り大きく見せてしまい
ます。

 
だから、髪をすいてもすいて
も満足しないので、もっとす
けますか?いや、もっと…と
言ってみるも

 
美容師さんからは、これ以上
は…とたしなめられた経験がお
ありの方も多いはず。

 
これはですね。頭の丸さに対し
て平行に大量に髪をすくと、頭
の形なりに、短い髪が出来上が
ります。

 
かつ、すいた部分から毛先に
かけ、すこんと髪が軽くなり
ますが、その割に根元は髪が
厚い。四角く膨らむ頭を余計
に助長させてしまいます。

 
ですので、頭の丸さではなく
、カットラインに対して、切
り口に対し、平行にすくんで
すね。すると毛先がナチュラ
ルに収束し、四角く膨らむの
を防げます。

 
しかしお客様は、これではま
だ満足いかないわけです(^^;

 
さ、

 
細毛の方は、毛髪タンパク同
士の間に距離があります。髪の
中身が少なく粗いため、空気が
少ないサッカーボールのように
、髪の弾性力が少ないんですね
。ボリュームが乏しい。

 
その逆、太くて硬い髪の毛は、
髪の中身がパンパンに詰まって
います。

 
空気が詰まったサッカーボー
ルの如く弾みます。髪の量を
すいて取るだけでは解決に限界
があると、お分かりいただける
と思うのですが、

 
もう一つの原因は、毎日のシャ
ンプー生活によって皮脂膜が不
足し、水素結合が強く結ばれ過
ぎていることが、本来あるべき
じゃない過剰なボリュームの一
因でもあります。

 
そもそもの太く、強い弾性のあ
る髪に、輪をかけて水素結合も
強く結ばれた状態といえます。

 
皮脂膜は、その水素結合をほど
よくほどく役割があります。水
分と油分で出来ていますからね
。髪の保湿剤と言い換えてもい
いでしょう。

 
シャンプー後のトリートメント
してるよ!という声が聞こえて
きそうですが、それでも足りて
いませんから、

 
炎天下の下、水分がなくなった
乾ききった洗濯物が水素結合を
強固にし、硬くガサついてくる
ことと同じ原理で、

 
髪も、しなやかさを欠き、硬く
ゴワッと四角くボリュームが
出てしまうんですね。

 
髪を洗わないのは抵抗がありま
すから、ヘアクリームやヘアオ
イルで水分と油分の補給をして
あげてみてください。

 
強く出すぎた髪の弾性が一瞬で
弱まり、簡単に頭が一回りコン
パクトになるのを実感していた
だけるはずです^^

 
お試しください^^