カラーで白髪染めを頻繁にさ
れていらっしゃる方からのお
問い合わせです。

 
ちびてくるというのは、傷ん
で髪が劣化し、細くなってい
る状態という状態で間違いな
ければ…

 
ですね。ヘナ染めだと、ちび
ないと思います^^

 
僕自身、お客さまと一緒に年
齢を重ね、

 
あれ?こんなに傷む髪だった
かな?という場面に出くわす
こともが増えてきました。

 
40を前後する年齢になります
と、髪のファーストエイジン
グが始まります。この時点で
は、ハリコシがなくなったよ
うな…から始まります。気の
せいかしら?程度です。

 
50を前後する更年期に入って
きますと、セカンドエイジン
グが始まります。乾燥したう
ねる毛が増えたり、細毛化を
実感してきます。

 
40~50代にかけ、髪に運ばれ
る栄養が減り、髪が徐々に細
くなるんですね。細くなると
はイコール、毛髪成分が減る
わけですから、

 
そこへ、へカラー剤で髪を染
めるとなりますと、カラーの
アルカリ剤によって、髪の持
つ脂質が削られます。

 
それでなくても減っている脂
質が、さらに削られますから
ツヤがなくなります。

 
そして、過酸化水素が髪に攻
撃をし、髪の手の結びを切っ
てしまい酸化させます。こう
なると二度と元の髪には戻り
ません。弾力は失われ脆弱し
、ただただ劣化していくのを
待つのみ。

 
髪がちびるという表現は、言
い得て妙。

 
お洒落のためなら髪を傷める
のもやむなし。とはいえない
ですよね。

 
まずは手始めに、伸びて来た
根本の白髪や黒毛だけを染め
るリタッチに切り替えてみま
しょう。毛先まで毎回染める
のではなく、根本だけを染め
るんです。

 
40代の方でしたら、これで、
随分と髪の手触りが回復する
はずです。

 

 
50代に入り、髪の劣化が顕著
になりましたらヘナ染めを視
野に入れてもいいかもしれま
せん。

 
ヘナは植物染料ですから、ア
ルカリ剤やオキシドールとい
った過酸化水素はふくまれま
せんので、髪の成分を削って
傷めることはありません。

 
逆に、ポリフェノールの化合
物であるタンニンが髪の毛に
、網の目に絡みつき染め上げ
ますから、徐々に髪がしっか
りしてきます。

 
ゆっくり髪年齢を重ねるお手
伝いがヘナ染めでできました
らうれしいですね。まずは、
パッチテスト、肌に合うかど
うかのテストから相談くださ
い^^

 
 
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