骨格のお悩み相談をいただき
ます。後頭部に奥行きがない
といったお声ですね。

 
僕も絶壁頭ですから、外出す
るときは人の視線が後頭部に
向かっていないか気になるの
ですが、

 
この後頭部に奥行きを作るヘ
アスタイルの一つに、ショー
トグラデーションがあります

 

 
↑二日続けて掲載させていただ
きました^^

 
こちらショートグラデーション
スタイルとなります。奥行きが
乏しい理由ですが、盆の窪を下
から上へなぞって行くと飛び出
た骨があるかと思います。

 
ここからつむじにかけての距離
に骨格の丸みが少ないんです
ね。

 
だから一晩寝てしまうと平らに
なってしまうわけです。

 
この寝癖といいますか、寝起き
といいますかは仕方ないにし
ろ、カットで奥行きがあるよう
に見せることはできます。

 
盆の窪部分ですね。ここはフラ
ットに、平らに髪を積みカット
しておきます。重要なのは、こ
こから上、

 
今度は髪の毛の距離を詰めてカ
ットし、積み上げていくんです
ね。

 
フラットに積んだ盆の窪の上
からは、厚みを増やした髪を
積んでく行くわけです。そう
すると上下にリズムが生まれ
骨格を補えるのですが、ここ
で終わりじゃありません。

 
僕は、より奥行きを感じさせ
たいわけです。となりますと
、鼻先から頬骨にかけて、顔
回りのカットも重要になりま
す。

 
つむじと剃りこみを結んだ三
角の領域に、前上がりのレイ
ヤーカット、つまり段カット
を施します。

 
前上がりのカットラインを軸
に、後方になるほど髪の長さ
を長く残します。レイヤーカ
ットをグラデーションカット
で積み上げるわけですね。

 
すると、後ろ方向へ髪がずれ
やすくなりますから、斜め後
方へ、人の視線が向かいます
。ですので、

 
鼻先から頬骨、耳から後頭部
へかけて、前後のスピード感
が、より増すんですね^^

 
日本人の骨格、髪質、顔立ち
に合ったショートスタイルが
得意ですので、任せていただ
けますと幸いです^^