(ジゼルトリートメント後)
★★★★★★★★★★★★★
クセ毛ではないし
ストレートパーマを
したいわけではないれど…
◉髪が広がる…
◉パサつく…
◉ごわつく…
◉湿気の多い日
髪がまとまらない…
といった症状で
朝のスタイリングに
時間がかかって
しょうがない…
という声を
サロンでは
よくいただきます。
あ、大人女子さんの
年齢の節目に訪れる
髪質の変化と向き合う
東広島市黒瀬町の
美容室RitaNicoです。
くせ毛じゃないけど
広がる、パサつく、
ごわつくといった
症状なんですが
まずは
髪の毛を
説明してみましょう。
毛髪は
ケラチン質の皮質細胞
＝コルテックスといいますが、
毛髪の85％～90％を
このコルテックスが
占めています。
コルテックスには
2種類あります。
まず、
粗(あら)くて柔らかい
オルソコルテックス。
粗いので水分子が
入り込みやすく
雨の日、湿気の影響を
受けやすい皮質細胞です。
そして、密で硬い
パラコルテックス
があります。
真っ直ぐな
髪質の方は
この二つが髪の内部で
偏(かたよ)らず、
均一に混ざりあった
毛髪内部の形を
とっています。
それから、
クセ毛の方ですね。
オルソコルテックスが
Sカールの外側に、
パラコルテックスが
Sカールの内側にと
割とはっきり分布しており、
偏った内部構造をとっています。
あとダメージした髪、
こちらは
キューティクルが
所々、剥離してしまい、
髪の内部が露出し
タンパク質が
出やすくなった状態です。
ダメージによって
穴が開いているため
やはり、コルテックスの
偏りが見受けられます。
最後かな？
加齢による
新陳代謝低下から
コルテックス生成の
角化が鈍り
毛髪内部が偏ってくる
といったこともあるでしょう。
10人いらっしゃれば
10人、コルテックスの
分布の仕方に個性があり
違います。
プラスそこに
様々な要因からくる
ダメージが加わり
真っ直ぐな髪質であっても
条件によっては
雨の日に髪が膨らむ等、
広がる、パサつく、ごわつく
といった症状が
現れるれるんですね。
そこで、
偏った毛髪の分子や
ダメージして穴が
空いてしまった
毛髪内部の分子を動かし、
毛髪内の偏(かたよ)りを
分散させ、
できるだけ均一にする
トリートメントの出番です。
↓
(ジゼルトリートメント)
↓
(左、ジゼルトリートメント前
→右、カットに
ジゼルトリートメント後。)
とはいえ、
注意してください。
けっして
ストレートパーマでは
ございません。
クセ毛に対して
強固に偏った毛髪分子を
移動させクセ毛を
伸ばすといった力は
ございません。
あくまで
クセ毛というほど
ではないけれど…
広がる…
パサつく…
ごわつく…
といった症状で
従来のタンパク質や
脂質を髪の内部に
充填(じゅうてん)させる
サロントリートメントを
しても効果を短期間、
もしくは
あまり実感したことが
無い方向けの
トリートメントとなります。
広がる、パサつく、
ごわつく、
湿気の多いに膨らむ、
といった症状に対し
髪がまとまりやすくなり
その効果は
2ヵ月ほど持続します。
忙しい大人女子さんの
朝のスタイリング時間を
ジゼルトリートメントが
短縮してくれるはずです。