(縮毛矯正後)


 

20代から30代へ、
30代から40代へ、
年齢の節目に訪れる
大人女子さんの
髪質の変化と向き合います。
美容室RitaNicoです。

 

本日は縮毛矯正の
記事となります。

 

縮毛矯正と
対極の技術として、
くせ毛を活かすカット
がありますね。
髪質に逆らわないですし、
これって、自分の
個性を活かすことにも
つながりますから、
素敵なことだと思います。

 

当店でも、
素材を活かしカットを
される方、たくさん
いらっしゃいます。

 

とはいえ、雨の日や
湿度の高い日、それから
皆さま、忙しい毎日ですから
モアモアしてくる
髪の手入れに、朝から
時間をかけてられない。
といったこともありますよね。

 

あと…せっかく
かわいい髪質なのに
どうしても、
ご自分のくせ毛を
好きになれない方も
いらっしゃいます。

 

そういった理由で
縮毛矯正をし、少しでも
困りごとが
解消されるのならば、
縮毛矯正を選択する
といったこともまた、
正解なのではないかと
最近は思います。

 

 

(↑ビフォア)

 

↑髪が乾くと
このくらいクセが
出ます。お水を吸うと
やはりクセが戻ってきます。

 

髪の毛の
横のつながりが強い
くせ毛といえます。

 

こういった方は
優しいお薬を、
1剤ですね。
ジワジワ働かせてあげると
いいですね。

 

それと、自然な毛先を
縮毛矯正で
表現してあげるには
僕の技量では、
まだ髪の体力を
必要とします…。

 

ですので、
ヘアカラーの明るさは
8レベルまでを、極力
リタッチでと、いつも
制限させていただいています。
皆さんが皆さん、
自然な毛先に仕上がるとは
限りませんので
ご了承ください。

 

としたうえで、お薬を
しっかりとお流ししたら、
表面は乾いているけど
毛髪内は水感が残るように
乾かします。

 

アイロン施術に入ります。
180℃に温度設定し、
毛束にさっと
熱を通すことで
まず、毛髪を約80℃に
温めておきます。

 

そこにアイロンを
スルーさせるといいますか、
滑らせ、そして数秒止まる。
といったことを
繰り返し、約120℃にまで
毛束を温め、毛先を丸めます。

 

板ガムが温められると
柔らかくなり変形しますよね?
それと同じように、
この工程で
毛髪の内側の細胞の
形状が変わってきます。
かつ、キューティクルを
熱でその形に沿わせましたら、
2剤を付け

 

↑自然な毛先の
仕上がりです^^

 

(ビフォア→アフター
※ビフォアは以前の写真
使ってます。)

 

自然な毛先に仕上げる、まとめポイント縮毛矯正は
美容室で1,2を争う
髪を傷めてしまう
難しい技術です…。
ダメージが過剰に進みますと
自然な毛先が表現できません。
ですので、ホームカラーや
無理な明るさのカラーは
控えてください。

 

女性は、お仕事に
お家のことにと
忙しい毎日と存じます。

 

ナチュラルな縮毛矯正で、
くせ毛のお手入れ時間を
短縮してさしあげられる
お手伝いができましたら
幸いです^^