(カット、ヘアマニキュア、
トリートメント後)

 


 

 

20代から30代へ、
30代から40代へ、
年齢の節目に訪れる
髪質の変化と向き合います。
美容室RitaNicoです。

 

アウトライン、
もっとかっこよく言うと
エクスターナルなんて
美容師さんは言いますが、
カットした髪と肌の
境界線、毛先のつながりで
出来た襟足からサイドに
かけての横ラインですね。

 

それと、ウェイトと
いいますが
後頭部のボリュームポイント、
これ、イコール、
鼻先から後頭部にかけての
奥行きでもあります。

 

我ながら(^^; ビシッと
グラデーションボブと
いいますが、切れたので
冒頭の写真を撮らせて
いただきました^^

 

さ、本題です。
ヘアカラーでの
白髪染めは
苦手と言われる方が
いらっしゃいます。

 

頭皮に化学染料が
直接付くことや、
髪が荒れてくるのが
嫌な方が、昨今、
増えたように思います。

 

そういった方のために
昔からあるのが
頭皮と髪にやさしい
ヘアマニキュア。
そこが長所といえば長所
ですが、

 

とはいえ、髪の表面に
色素が吸着する
くらいなんですよね。
色が浸透するには
するのですが、毛髪内の
表層部分にわずかです。

 

だから、どうも
色の入りが浅かったり、
色持ちもヘアカラーや
ヘナの2度染めに比べ
劣ることが欠点で
僕的には、もう一つ…
だったんですが

 

これ僕自身、最近
ヘアマニキュアを
再考しなおしました。
そしたら、いいんですよ。
トリートメント施術と
組み合わせると

 

さきほど、吸着と
いいましたが、乾いた髪は
プラスに帯電してる
なんて聞いたことありません?

 

下敷きの塩化ビニールは
マイナス電荷だから
よくやりませんでした?
髪の毛が下敷きに
くっつくあれです^^
ヘアマニキュアが
染まるのも
同じ理屈なんですね。

 

 

プラスに帯電した
トリートメントを
マニキュアに混ぜることで
マニキュアの色素を
抱き込むんですね。
本来浸透しない色素が
毛髪内に浸透しやすくなると、

 

髪には、事前に
こちらのマイナス電荷の
トリートメントを
忍ばせときます。

 

すると、こう

 

(↑カット、マニキュア、
トリートメント後。)

 

お客様より、
僕の方が驚いています。
ツヤツヤです。
色持ちも確かにいいです。
長く美容師を
やっててよかった^^

 

ヘアカラーによる
白髪染めが苦手な方の
力になれましたら
うれしいです^^