(クセを活かしてカット、
それとハナヘナ染め)

 


 

20代から30代へ、
30代から40代へ、
年齢の節目に訪れる
大人女子さんの
頭皮と髪質の変化と
向き合います。
美容室RitaNicoです。

 

縮毛矯正を
やめられるものなら
やめたい…
といったご相談を
いただくことがあります。

 

縮毛矯正をすれば、
クセを気にせず、
朝の髪のお手入れも
簡単に済ませられます。

 

雨の日だって、湿気を
気にすることも
ありませんしね。
女性は忙しい毎日
ですから、そういった
いい面もあります。

 

が、やめたいと
言われる方の
理由も理解できます。

 

根元から
伸びてきたクセと、
矯正部分が混ざってくる
時期がありますよね。

 

この期間、逆に
手入れがしにくくなる
といった声。それと、
ヘアスタイル
としてバランスが
かなりわるい、といった声。
この二つが多いかな?
ですね。

 

そんなとき、
いつまで縮毛矯正を
し続けるんだろ…
といったことが
頭をよぎるんだそうですね。

 

冒頭のお写真の
お客さまも、
縮毛矯正をやめようか、
どうしようか、
といった内容の
お問合せから、約2年。

 

その間に、ハナヘナ
染めに切り替え、
(ヘナ染めのメリット
=ダメージによって
クセの出方を
助長させてしまう
心配がいりません。)

 

まずは矯正部分を
取り去るのに時間を
費やしました。
この期間は、相当、
我慢していただいたと
思います(^^;

 

そして、すべて地毛に
なったところで、確か…
長めのボブを試して
もらったり、長さを
試行錯誤しながら
お客様の素材に合った
ちょうどいい長さを
少しづつ、 探っていきました。

 

今回は、伸ばしたいと
とのことでしたが、
たどり着いたこの長さが
やっぱり、楽だということで

 

 

(カット、ハナヘナ後)

 

↑ショートボブでカット。
耳から下の取り去れる
クセは取り切ります。
クセを活かすセクション、
ヘアスタイルの
真ん中の位置から上
といいますか、
ミドルから上のエリアですね。

 

ここは、すく際に
くせ毛の外側のカーブ
部分をヘアスタイルの
総量から減らします。
注意点は、点ですく
すきばさみではなく、
はさみを使用し、
線ですくことです。
こうしてすくことで
髪を収めることができ、
素材が活きてきます。

 

脱、縮毛矯正。
言葉で言うのは簡単ですが、
もちろん、中には
活かせないクセの方も
いらっしゃいます。

 

それと、自分のクセを
やっぱり、好きに
なってあげられない…
といったケースもあり
縮毛矯正に戻った方も
現に、いらっしゃいます。

 

縮毛矯正をやめる
といっても、なかなか難しい
ところもありますが、
僕の知識の範囲で
できることは、
精一杯、向き合って
さしあげられますよう
がんばります^^